アナログ金木犀

つれづれなるまままにつれづれする

DroidKaigi 2019に参加しました

こんにちは、 kgmyshinです。

DroidKaigi 2019で「マルチモジュールプロジェクトでのDagger2を用いたDependency Injection」というタイトルで発表してきました。下記が登壇動画となります。動画すごく早く上がってきましたね!編集ありがとうございました!

www.youtube.com

スライド作り大変やった

とても難産でした。

ほとんどがコードでの説明になるのでどうやって飽きさせず、わかりやすく説明できるだろうか。 ここが特に難しかったポイントです。 話す内容は箇条書きにして決まっている。ただ、そこからスライドに落とし込めない。こういう状況でした。

自分は説明する際によくホワイトボードを使います。 ということで、今まで通りにホワイトボードを使ったら、自分はどう言う説明をするのかを試してみました。 家にホワイトボードはなかったので、iPadApple Pencilを使って メモ帳 アプリを開いて、トピックごとに図を書いたりコードに書き込んだり好き勝手に一人説明デモをしてみました。結果、満足のいくものとなり、味をしめ、それを細切れにすることでスライド作っていくことにしました。

もし、自分の発表を見た方がいれば、ホワイトボードで説明されてるように感じた人がいるのではないでしょうか?(いないかも?)

iPadApple Pencilでメモ帳で落書きしているのを、Keynoteに落とし込む際に「Keynote」でも同じようにできないのかしら?と思って試したところ、普通にできました 😇

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iPadMacで共同編集モードでKeynoteを開き、手書きしたいときはiPadで、タイピングしたいときはMacでという風に進めていきました。 普段は矢印でポイントとポイントを結ぶだけでもしんどいのですが、Apple Pencilを使えばスッと線を引くことができます。

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また、コードのとある場所にフォーカスを当てて何かコメントしたいときも、そのまま手で書いちゃえます。

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テキストボックスや図形から矢印を選択して、配置して、大きさ調整して、、、とやっていくよりも断然にこちらの方が早く楽しくスライド作りすることができました。

ただ一点だけ問題があります。それは、iPadMacでの同期が10秒ほどかかる場合があることです。 これだけはとてもストレスフルでした。 それでも、メリットの方が大きいと感じています。

当日発表したスライドは下記にアップロードしていますので、興味ある方は見てみてください。

android-multi-module-with-dagger - Speaker Deck

ブース

登壇以外の時間はほとんどの時間を弊社ブースにいました。

こんなツイートをしたところ、何人か話しかけてくれたり、実際に相談に来てくれたりして、自分としてもいい時間を過ごせました。

ラクーア

数年続けてDroidKaigiの1日目が終わったら、その足でいつものメンバーでスパラクーアにいくやつをやってるのですが、今年もいってきました! yome.fmでも語られてるので聞いてみてください。

yomefm.github.io

1日目で全てを出し切って、爽快感がやばかったです。 2日目の朝に展示ルームでサンドイッチを食べて、その足で新宿駅の逆側の一蘭に行っちゃうくらいはハイになってました。

緊張

今年はあんまり緊張しませんでした。 昔は手が震えるくらいガチガチに緊張してたころもあった気がするのですが,,, ただ、本番の方がリハに比べて5分くらい早く終わるので、ゆっくり話せるよう気をつけたいところです。

リハが良かったのかも

自分を含めた登壇者n人すごい褒めてくれるm人 で、DroidKaigi本番の数日前にリハを行いました。 これがすごくよくて、自身に満ち溢れることができました! またやりたい。

わかりやすい説明ってなんだ

わかりやすい説明とは何か、きっと下記を満たせばいいのだろうと今までなんとなく思ってきました。

  • 課題が明確
  • ゴールが明確
  • 課題とゴールの間の説明に飛躍がない

ただ、しっかり検証したわけでなく、ずっとただの仮説のままでしかありません。 ちゃんと検証して「わかりやすい説明とは」の言語化に努めようと思った資料作り & 発表でした。

来年も!!

できれば来年も何かしら発表するぞ!!!