DroidKaigiのトーク応募します (=> しました)
この記事のタイトルを見た人の二人に一人は「なんだ、まだ応募してねぇのかよ」って思ってるかもしれない。
ごめんなさい。その気持ちはわかる。まだ何を話すのかについてしっかり練れていないのと、このまま宣言もしないと応募せずに期日を迎えそうだったので、このような記事を書くことになった。応募するので許してほしい。
何について話そうかと考えているか
今まで僕はことあるごとに設計系の発表ばかりしてきた。やれMVPが良いだの、やれ時代はDDDだなどと。いまでもその気持ちは変わらないし、自分の中に芯みたいな考えはあるし(例外はどうするの?みたいな問いにも自分なりの答えを持っているし)、実績もある。
ただ、今回は設計の話はやめておこうと思う。見た限り他の人も話すし、なによりネット上にいるいろんなホゲホゲ警察に追いかけ回されて疲弊してしまった。「もう心なんて捨てちゃったから。」と言いたいくらいに。
設計の話はセンシティブだ。チームメンバーや開発リーダーが誰なのかや、どういう環境にいるかで正しい設計の答えは変わる。そして、すべての環境で正と言える設計はない。そういう状況で設計の話をすると、最大限これは限定的な状況の話ですよと前置きをしても、自分の仕事を守るために否定しなければならないと思ってしまう人たちが少なからず出てくる。
そういう話は、限定的な話であることが理解できる間柄だけで、例えば社内勉強会のようなところに留めようと思う。(気が変わったら、また発表するかもだけど、とりあえず傷が癒えてないので、)だから今回は別の話をする。
以前に、下記の発表をshibuya.apkで行った。
発表してみて感じたのは、「あれ?なんか評判良いな」ということだった。(なにより、聞いた後の反応がみんな優しくて沁みた。)
そういえば、Androidアプリを開発するにあたってチームで進めていくか、に焦点をあてた発表とかってあまりないなぁと思う。
チームメンバーや納期、環境など設計の話同様、コンテキストによって正解が変わってくるものという認識だったけど、こっちの方はあまり情報が出回らないのかむしろみんな不安の方が大きいのかな?違うかもだけど。
ということで、今回のテーマは「チーム開発」で行ってみようと思う。
shibuya.apkで話した内容は、開発初期にやってうまくいったことだけを話した。失敗したこととかは省いている。そのため実際にはチーム開発というほどの発表でなかった(まぁ5分しか話せなかったので)。
なので今回は、もっとちゃんと「チーム開発」の内容を、初めに何を考えたか、何がうまくいって、何が失敗したか、中盤はどうだったか、終盤はどういう状況だったかみたいなことを赤裸々に、最後にうまく伝えたいことをまとめられたらなと思う。
ということでということで、応募するぞ。
[追記 2016-10-17] 落ちたら悲しいけど、そのときは当事者意識発揮して(kyobashi.dexとかで)リジェクトコンを開催したい。
[追記 2016-10-19] 応募しました
DroidKaigiのプロポーザル、出しました
— 有象無象 (@kgmyshin) 2016年10月19日