ナナのリテラシーを読んだ
ナナのリテラシー全3巻買って読んでみた。
- 作者: 鈴木みそ
- メディア: Kindle版
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面白かった。
主人公は頭の良いJKで、天才コンサルの元で働いて成長していくってお話。
出版と電子書籍やゲーム業界について、これからはどうなるのか、どういう仕組みでそうなるのかなどが丁寧に書かれている。
というのがAmazonにもあるこの漫画の説明。
何が面白かったのかっていうのを振り返ってみた。
ロジックが丁寧
各業界に対するロジックが丁寧で面白い。
業界の仕組み、特に出版業界についてはやっぱり深く鋭い考察があった。
どんな内容かは読んでみてください。
加えて、主人公と天才コンサルの論理の差が面白い。
主人公は論理的、天才コンサルも論理的だけどさらに先の感情を考えているという点。
データは感情のトリガーでしかない
みたいな言葉がどこかにあった。
上にも書いたが天才コンサルは常にポイントポイントで感情というキーワードを出していたように思う。
感情が底にあって、その結果のデータやロジックであるという哲学が一貫していた。
これって自分には欠けている志向だったなぁと。
いや、今まではたまたま感情を大切にできていただけで、頭ではロジックロジックなっていたなぁと反省。
わかってるつもりになってただけだった。
ということで、すごく得るもののあった漫画でした。