アナログ金木犀

つれづれなるまままにつれづれする

42という数字の魅力

プログラミングを勉強していると、稀に、それも唐突に「42」と数字と出会うことがあります。

たとえばこれ。

http://api.rubyonrails.org/classes/ActiveRecord/FinderMethods.html#method-i-forty_two

Railsのリファレンスなんだけど、唐突にforty_twoというメソッドが出てきます。

arrayのメソッドで42番目を取得するメソッド。first, second, third, fourth, fifthと来て、飛んでforty_two。

他にもあります。

王様達のヴァイキング 1 (ビッグコミックス)

王様達のヴァイキング 1 (ビッグコミックス)

これ、あるエンジェル投資家とハッカーの物語なんですが、エンジェル投資家のもとで投資を受けてるチームが主人公ハッカーの力を知るためのテストみたいなものを出すところがあるんですが、そこでも「42」という数字が出てきます。

一体これはなんなのでしょうか?

答えはこれです。

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)

この小説に出てくる

ハツカネズミ達は「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」を知るために、全時代および全世界において2番目に凄いコンピュータ、ディープ・ソートを作った。そのコンピュータが750万年かけて出した答えは「42」だった。 (via wikipedia)

この場面のパロディーなんですね。

プログラマに親しい内容なので一部のプログラマに好まれてるようです。

Googleも例外ではないようで「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」とか「the Answer to the Ultimate Question of Life, the Universe, and Everything」とかでググるとこうなります。

f:id:kgmyshin:20150524014220p:plain

こういうユーモアは楽しいですよね。

ということで、昨日つくったmapとかjoinとかreduceとかが使えるようにしたListの軽量なライブラリにもfortyTwo対応しました!笑

github.com

この42がこの小生つから来てるっていうのは知っていたんですけど、一度は小説読もうかな。