アナログ金木犀

つれづれなるまままにつれづれする

自分がエンジニアになった理由と今

ふと、初心に帰りたくなったので、思い出してみます!

自分がエンジニアになった理由は主にこの二つです。

① 起業前提で自分でWEBサービスやアプリを作りたかった

② プログラミングが単純に楽しかった

起業前提で自分でWEBサービスやアプリを作りたかった

なんでWEBサービスやアプリを作りたいと思ったのかというと、お金がなくても作れるってところだったと思います笑

当時は苦学生でお金がなかったので。(今もないですが)

道具一つ材料なしで、頭で考えたものがお金になるんですよ。

これってすごいことじゃないですか?

だって、過言ですけど”妄想だけで生活できるんです”よ

当時の僕は凄いと思ったんです。とくに「頭で考えたものが」ってところが僕の中ですごく響いたんです。

プログラミングが単純に楽しかった

計算物理って授業があって、それが僕の中でめちゃくちゃ楽しかったんです。

プログラミングで微分方程式を解いたり、地球の年齢出したり、その高度なパズルを組み立てて、それが動く感じがすごく快感だったんです

物理の実験の授業でも、実験の時間なのに一人だけパソコン室に行って、プログラミングで解いて得られる3次元プロットしたグラフを作ったものを作って、結果の妥当性を示す一つの材料として考察に載せたりもしてました。

すくなからずナルシシズムはあったかもしれません。プログラミングが書ける自分かっこいいって感情は確かにありましたし。

ただそれ以上に、あの組んだプログラムがしっかり動く瞬間、悩みに悩んだバグがとれた瞬間の快感の方がでかいです。

そしてエンジニアになった

「起業前提で自分でWEBサービスやアプリを作りたかった」と「プログラミングが単純に楽しかった」っていう二つの理由でエンジニアになった私ですが、その比重は8:2くらいで前者の方が理由としては大きかったです。

そのため、はじめはプロダクトが重要で技術はなんでもいいっていうタイプのエンジニアでした。

ただ、仕事を進めていく途中で、パフォーマンスにこだわっていったり、メモリリークをなくしていったり、バイナリを解析していったり、ファイルシステムのレイアウトを調査したりってことをやっていくうちに技術屋としての自分が出来上がってきました。

エンジニアって結構「プロダクト寄り」か「技術寄り」の人がいるんですけど、僕は結構真ん中にいる人間だと思います。今のところ決める必要もないと思うので、どちらも大切にしていけたらと思ってます。

あと「プロダクト寄り」の人が技術をおろそかにしているとか、「技術寄り」の人がプロダクトをおろそかにしているとかってことはめったにないです。

ただ「プロダクト寄り」の人は一生エンジニアやってくとは思ってないことが多いイメージで、逆に「技術寄り」の人は一生エンジニアやってくぜって感じです。余談でした。

あの時の感動、あの時の快感を忘れず、というか今でも感じまくってますけど、この調子でエンジニアやっていこうと思います。