あ、これ新卒の時からやっときゃよかったなってこと
2011年5月からインターンで、翌年から新卒入社して今に至るまでエンジニアとして生きてきて、最近になってこれをやっておけばエンジニアとしての成長早まってたなって気づいたことを列挙します。
モノをつくって公開することで自分の”名刺”を作る
SHIROBAKOというアニメの瀬川さんの名言がこれです。
クリエイターには関わった話数一本一本が名刺代わりってこと。
これってエンジニアにもすごく言えるなって思います。
エンジニアにとっては作ったモノがそのままその人の名刺なんですよね。
逆に言えば、モノがない人は名刺がないのと同じ状態とも言えます。
新卒の時から、なにかアプリや WEBサービス、もしくはライブラリでもいいから作っておくべきだったなと思い反省しています。
いや、実際は作ってはいたのですが、「学習のためだから」と言い訳して、しょぼいからと恥ずかしがって人に見せることはしなかったんですね。
しょぼいものでもいいから公開して、公開することで人に見せられるものを作らなきゃというプレッシャーをもっと感じるべきだった。
仕事で作っているものはスタートアップでのエンジニアを除くと大抵なかなかの人数で作ってたりで自分が作ったとは言いづらいですし、そもそも受託とかならNDAとか結んでいて言えないことが多いでしょうから、自分一人で、もしくは数人で作ったほうがいいです。
ブログでもいいですけど、それを名刺代わりにするには難易度高いです。
ちなみに自分は最近スタートアップをやめたので、名刺になるようなプロダクトは今なくてちょうど鋭意作成中であります。
今まで個人でつくってきたものもあるんですが、もっと代表作的なのほしいなと。
勉強会に出る
前職は受託系の会社で勤めていたのですが、NDAでガチガチだったので下手なこと言わないように、漠然と勉強会とかオープンな場所を避けてた節があるんですが、これは完全に間違ってたなと思います。
やっぱり閉じた世界だけだと刺激がないので成長が鈍いんですよね。
エンジニアとしての自分の価値も分かりづらいですし。
僕の考える勉強会に出るメリットは下記の4つだと思います。
- 知識の幅が広がる
- 刺激をもらって成長のきっかけになる
- エンジニアの友達ができる
- 自分のレベルがなんとなくわかる
デメリットは時間を取られることくらいです。
自分のレベルがなんとなくわかって、刺激をもらって、それをきっかけに学習して、また自分のレベルがわかって、、、、って感じでいい感じのループができるようになるとどんどん成長すると思います。
ということでやっぱり出たほうがいいっす。
そしてあわよくば登壇すると良いです。
情報を発信する人に情報は集まってくるものです。
ハッカソンに出る
メリットは勉強会とほぼ同じなんですが、度合いが勉強会より大きいです。
たとえば、「自分のレベルがわかる」ってことについていうと、やっぱり一緒に仕事しないと自分のポジションってわからないんですよね。ハッカソンは一緒に作業するので浮き彫りになりまくります。
この人すげぇなぁ、みたいな出会いもたくさんありますし、また一緒になにか作りたいなって思えるチームに出会えたりします。
たとえば、
このハッカソンで出会った数人でアプリつくってるのですが(iOSもAndoridもでますよ!)、メンバーが好き過ぎて、それにみんな優秀すぎて楽しすぎっていう現象が僕の中で起こってます。やばいです。
ハッカソンにでるデメリットは土日潰れたり、徹夜することがよくあることですね。すごくしんどい。だけど、それ以上の物を得る機会は十二分にあります。
あと、自分の技術レベルが低いからって理由で出づらいってのは確かにあるんですけど、たとえばHTML組めるだけでも十分戦力になると思うので、がつがついったほうがいいです。
Twitterやっといた方がいい
Twitterやって知り合いのエンジニアとか、気になるエンジニアをフォローしといたほうがいいです。
TL見てるだけで、「なるほど!」っていう情報だったり、知らない情報が転がってたりで、刺激受けまくれます。
さらに、例えば
Widnowsにあって、macにないもので一番つらいのはWinmergeだと思う
— 釘宮 慎之介 (@kgmyshin) 2015, 5月 1
ってツイートをすると、「macではこんなツール使ってます」とか「これがいいよ」とか教えてくれたりします。みんな優しい。
逆に誰か困ってる人がいて自分が答えを持ってるなら積極的に返していくといいと思います。
なんか打算的な言い方になってますけど、そうじゃなくて、好きな人には尽くしましょうって話です。
Facebookだとリアルな友達ってのが多いくて、なかなかそういう話しづらかったりするので、Twitterの方がいいっす。
まとめ
一言にまとめると「モノをつくって外にでよう!」です。