「スキマ時間みつけてやろう」って思ってもうまくいかないことが多い
きっとうまくいってる人もいるんだろうけど、自分にはどうも合わないみたい。
何がダメだったのかいろいろ考えを整理してみたので書きます。
僕にとってのメインなスキマ時間は「通勤時間」で、その時間にやろうと思うけど続かないTOP2がこれ。
- 通勤中に本を読もう
- 通勤中に英語のラジオを聴こう
いろいろ間違ってた
まず、自分は牛歩で物事が進むことを苦痛に感じるタイプの人間だった。
たとえばスキマ時間に小説を読んだとして、毎日20分くらいずつ取れたとする。
300ページくらいあったとして、うまくいって1日50ページずつ読めるくらい。
僕はこれで続かない。このペースで(無自覚に)一生終わらない気がして苦痛だと感じてしまう。
成功体験はあるにはある
そんな僕でも、実は通勤時間だけで本を読み終わらせたことはある。
でも、どれもライトノベルだった。
最近なら「ダンまち」だったり「俺ガイル」だったり。
これらが通勤中に読み終えることができた理由は簡単でラノベはすぐに読み終わったからってことだと思う。
ラノベはすぐに読み終わったからスキマ時間でできた。小説はすぐに読み終わらなかったからスキマ時間では続かなかった。
という事実を考えると英語なんて本当にもってのほかだったなと思う。
どうして、通勤時間に聞くだけでできるようになったと自分は思ってしまったのか。
他の人ならともかく、自分はダメだろう。「理想を抱いて溺死しろ」と言いたくなる。
スキマ時間でできること
僕はラノベは1冊1時間、小説は1冊2時間くらいで読み終わることを考えると
- 仮説1 「スキマ時間では本来やって1時間くらい終わることが好ましい。2時間かかるものはスキマ時間でやってもやらなくなるだけ」
という仮説が成り立つ。
ラノベは読んでて楽しく先が待ち遠しいという要素もあって、そこがスキマ時間でも読み終えたってことに起因している可能性もある。
- 仮説2 「スキマ時間ではやって楽しいことだと良い。苦行はむかない。」
ただ仮説2は少し薄いかもしれない。なぜなら普通の小説に対しても「読んでて楽しく先が待ち遠しい」という気持ちは抱くことがあるので。それでもたまたま車内で、そう思える小説を読まなかった気もするのでこの仮説も捨てないでおく。
以上から得られる教訓
- スキマ時間では本来やって1時間くらいで終わる(できれば楽しい)ことだけにする。
- 本来やって2時間以上かかることはスキマ時間では無理なので、ちゃんと時間をとってやれ。
(速読を身に付けるというソリューションもある)